女性に多い“腱鞘炎”パート2

こんにちは、武蔵浦和ふじのき接骨院です!

春があっという間に過ぎてしまったかのような、暑さが続いていますが、皆さん元気ですかー!?(笑)

ゴールデンウィークが過ぎて、身体がだるくなってくる頃かと思います。

だんだん、夏に向かっていますので、今のうちに体力づくりや筋トレなどは開始ししないと暑くてやる気がそがれてしまうので、早く始めた方がいいですよー!!

さて、今回は女性に多い“腱鞘炎”パート2ということで

前回のブログは見て頂けましたか!?

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女性に多い“腱鞘炎”パート1

今回は、なぜ女性に多いのか!?についてご説明いたします。

腱鞘炎は腱と腱鞘の間で摩擦が起きて、炎症が起こることで痛みが出ると前回ご説明しました!!

女性ホルモンが原因・・・

女性は、女性ホルモンの関係や出産などの関係上、関節が柔らかくなるように出来ています。産後や閉経後に女性ホルモンのバランスが崩れる事により、腱鞘の柔軟性が失われ、家事やスマホなどの繰り返し動作によるものが多いといわれています。

女性ホルモンは大きく分けて2種類あり、卵胞ホルモン:エストロゲン黄体ホルモン:プロジェステロンというのがあり、それぞれ腱鞘炎に関与するといわれています。

卵胞ホルモン:エストロゲン

女性は、40歳代後半~50歳代にかけて閉経となり、それが原因で更年期障害が起こるといわれています。更年期障害はこのエストロゲンが関与していて、閉経することによりエストロゲンの分泌が減少する事により起こる。このエストロゲンには腱や腱鞘を柔軟性に保つ効力があり、そのエストロゲンが減少すれば、自然と腱や腱鞘の柔軟性が弱まり…結果として、腱鞘炎を引き起こすということになる。

黄体ホルモン:プロジェステロン

女性は妊娠/出産する時、赤ちゃんが子宮から出やすいように骨盤が広くなります。この時、骨盤のみならず、全身の関節が柔らかくなっています。そして、出産が終わると同時に、プロゲステロンは妊娠/出産で緩んでしまった子宮や骨盤、全身の関節を妊娠前の状態に戻す効力があり、今までスムーズに関節運動出来ていたのが、身体すべての腱鞘が狭くなってしまうので、腱が摩擦を起こしてしまい、腱鞘炎を引き起こすことになる。

いかがだったでしょうか!?

女性に多い理由は何となく分ったでしょうか!?

次回は、どうしたら腱鞘炎は良くなるのか!?をお伝えしていきます!!

身体の悩み、一人で悩まず、まずは相談してくださいね!!

 

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